真夜中の発作

前の晩、奇怪な行動をとったこともあり、ラムネを

午前中にかかりつけに預けて、ひととおり検査をお願いしてそのまま出勤。

血液検査では、まぁ入院するほどのこともなかったし、

朝方よりは元気も出てきたこともあり、連れて帰ることになりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　かかりつけで、久々の対面（あずきはお留守番）　

帰宅後

あずき、ラムネとも２週間ぶりに対面した

これまた、退院したてのおかーさんの喜びはひとしおですね。

強制給餌のあとに、

いつもの投薬に＋今日のお薬。

尿糖を測って、インスリン注射したのが２１時近く。

朝よりは元気になったとはいえ、本来のラムネ印には程遠い状況・・・。

おかーさんとふたり、

ひさしぶりの我が家での食卓でのちょっと遅めの晩御飯を済ませ、

ニュース番組のはしごはいつものパターンです。

その間、あずきはあちこちうろうろひとり遊び。

たまに横になっているラムネに寄り添って、毛繕い。

おねーちゃんなんだなぁ・・・。なんてニコニコしながら見てたり。

２３時近くにふたりをケージに入れて、　

0時を回った頃、さてさてそろそろおやすみだね、と、

リビングを後にしようかと、中を覗くと、ラムネの激しい息使い。

やばい、身体中で呼吸しながらよだれタラタラ。

先日あわててクルマ飛ばしてかかりつけに担ぎ込んだ時以上の

ひきつけと発作。おのらホットラインに動画を送信、指示を仰ぐ。

口からは飲み込む力もないので、

お尻から“ブドウ糖”をシリンジで注入。

あわせて少しづつでも、と、口からも注入。

目はうつろ、意識はないに等しい。

低血糖の発作・・・。まだまだ慣れていないので（慣れたくはないが）　

もー、私もおかーさんも必死です。

それから５〜１０分毎に１〜２mlのメンサポを強制給餌して

発作から1時間半ほど経ったあたりから

徐々に目に力が出てきた・・・。

ほっ！

戻ってきました。

糖尿の管理の難しさ、身にしみました。

微妙なインスリンの量で一気に低血糖になって生死を分ける・・・

ゆうべ「おやすみ」とケージの中を覗かなければ・・・

真夜中でもつきあってくれる主治医でなければ・・・

気づかないまま、適切な処置がなされないまま、

ラムネには羽が生えていたのかと思うと・・・。

糖尿病の症例がなかなかない中、

試行錯誤を繰り返しながらがんがってはいるものの、

元気なラムネは、もう戻ってこないのかなぁ、と、

心配になって、寝付けない、ながーい夜でした。

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今朝は自力でちょっとだけどカリカリ食べられたよ。みんなありがとー。ラムネ